確定申告のめんどくさいは減らせる!会計ソフトより楽で税理士より安い記帳代行サービス
確定申告が近づくたびに「めんどくさい」「また後回しにしてしまった…」と感じている人は、いませんか。
本業が忙しく、領収書の整理や専門知識に不安を抱えたまま、毎年ストレスを感じている人はあなただけではありません。
この記事では、確定申告が面倒に感じる理由と放置するリスクを整理したうえで、負担を減らす方法を分かりやすく解説します。
確定申告がめんどくさいと感じる主な理由

確定申告の時期が近づくと、憂鬱な気分になる個人事業主やフリーランスは少なくありません。
その理由として考えられるのが、以下の5つです。
- 本業が忙しくて時間が取れない
- 未整理の領収書が多数ある
- 必要書類を揃えるのが手間
- 実はまだクレジットカード利用を事業・個人で分けていない
- 知識不足に直面させられるのがストレスに感じる
では、これらについて順番に見ていきましょう。
本業が忙しくて時間が取れない
多くの個人事業主やフリーランスにとって、時間はそのまま売上に直結するリソースです。しかし確定申告の準備期間中は、利益を生まない事務作業に多くの時間を割かなければなりません。
本業のクライアントワークや営業活動を止めてまで、領収書の入力作業を行うことに強いストレスを感じるのは当然のことといえるでしょう。
まとまった時間を削ってまで慣れない数字と向き合う状況が、「めんどくさい」という感情を抱かせる大きな理由となっています。
未整理の領収書が多数ある
領収書やレシートが整理されていない状態も、確定申告を面倒に感じさせる原因です。保管はしていても、月ごとや用途ごとに分けていないと、いざ申告を始めた際に仕分け作業から手をつける必要があります。
枚数が多くなるほど確認作業に時間がかかり、「これも経費になるのか」「いつどこで支払ったものだろう」と迷う場面も増えます。
整理されていない書類を見るだけで気が重くなり、申告作業に着手しづらくなる人も少なくありません。
必要書類を揃えるのが手間
確定申告に必要なのは日々の領収書だけではありません。生命保険料の控除証明書や、国民年金・健康保険の支払額がわかる書類、源泉徴収票など、さまざまな書類を漏れなく集める必要があります。
これらが手元に見当たらないと、再発行の手続きや問い合わせを行わなければなりません。
また、マイナンバーカードのパスワード確認や、e-Taxを利用するための利用者識別番号の取得など、申告そのものに必要な環境を整えるだけでも一苦労です。
合わせて読みたい:確定申告に必要な書類一覧!初心者でも迷わず準備できる方法
実はまだクレジットカード利用を事業・個人で分けていない
事業用とプライベート用のクレジットカードを明確に分けていないと、明細の確認作業に膨大な時間を取られてしまいます。
クレジットカードの明細データは必ずしも詳細な商品情報が掲載されているとは限らないため、そもそも何に対する支払いかなのか分かりづらいこともあります。
その中で、明細をチェックして事業に必要な経費なのか個人の買い物なのかを判別する必要があるため、非常に骨が折れる作業となるのです。
知識不足に直面させられるのがストレスに感じる
簿記や税務の知識がない中で確定申告を行うと、分からないことへの不安がつきまといます。
どの勘定科目にするべきか、減価償却のやり方は正しいかなど、作業のたびに手が止まり、その都度インターネットで調べなければなりません。
それに調べても専門用語ばかりで理解が難しく、正解かどうかの確信が持てないまま進めることになります。
このように自分の知識不足を突きつけられ、間違いが許されない公的な書類を作成しなければならないプレッシャーは、単なる作業の疲れ以上の強いストレスを伴います。
確定申告がめんどくさいと放置するリスク

確定申告を放置したり、期限を過ぎてしまったりすると、いくつかのリスクが伴います。
単に税金を払えば済むという問題ではなく、社会的信用の喪失や金銭的なペナルティなどです。これらについて解説します。
社会的信用が低下する
確定申告書は、個人事業主やフリーランスにとって、自身の所得を公的に証明する唯一の書類です。
申告をしていないということは所得証明ができない状態を意味し、社会的には収入がない、あるいは事業実態が不明瞭とみなされてしまいます。
収入を客観的に示せないと、住宅ローンや自動車ローンの審査に通らなくなるだけでなく、クレジットカードの新規作成すら困難になるケースも珍しくありません。
賃貸契約の審査や、新たな取引先との契約時においても、確定申告書の控えの提出を求められることがあり、申告をしていないことがビジネスの機会損失に直結してしまいます。
期限に間に合わないとペナルティが発生
確定申告には明確な期限が設けられており、1日でも遅れるとペナルティの対象となります。本来納めるべき税金に加え、無申告加算税や、納付が遅れた日数分の延滞税が課されることになります。
また、青色申告で期限内に申告しないと、最大65万円の特別控除が受けられなくなり、控除額が大幅に減額されてしまいます。
これは実質的な増税を意味するため、節税メリットを享受するためにも、期限内の申告は絶対条件といえるでしょう。
適当な申告は税務調査の対象に
「バレなければいいだろう」と、どんぶり勘定で売上を少なく申告したり、架空の経費を計上したりすることは非常に危険です。
もし税務調査の対象となり、悪質な隠蔽や改ざんが発覚すれば、重加算税という重いペナルティが科されます。
また、一度税務調査が入ると、過去数年分まで遡って調査されることになり、その対応に追われて本業が手につかなくなる恐れもあります。
合わせて読みたい:確定申告で間違いがあっても指摘されない?修正方法を解説
めんどくさい確定申告の負担を減らす選択肢
確定申告の負担を減らす方法は、自分ですべて行うか、専門家に頼むかの二択だけではありません。
- 会計ソフト
- 税理士に丸投げ
- 記帳代行サービス
コストを優先するのか、それとも時間を買うのか。事業規模や予算に合わせて選べる3つの選択肢を比較してみましょう。
会計ソフト
最近のクラウド会計ソフトは、銀行口座やクレジットカードと連携して自動で明細を取り込める機能があります。手書きやエクセルでの管理に比べれば作業効率は格段に上がり、月額料金も千円程度からと安価です。
ただし、勘定科目の設定や現金払いの領収書入力など、最終的な判断や細かい作業は自分で行わなければなりません。
自動化といっても全自動ではなく、ある程度の簿記知識やITリテラシーは必要です。
そのため、本当にまったく簿記やパソコン作業の知識がない人には、根本的な解決とはなりません。
税理士に丸投げ
領収書や請求書を渡すだけで、記帳から確定申告書の作成、提出まで全てを任せられるのが税理士への依頼です。
国家資格を持つ専門家が担当するため、計算ミスの心配がなく、法的に正しい節税のアドバイスを受けられるなど、安心感と信頼性は他のどの方法よりも優れています。
一方で、その手厚いサポートの分だけ費用は高額になります。
顧問契約が必要な場合も多く、決算料を含めると年間で十数万円以上のコストがかかることが一般的です。
売上がまだ少ない段階や、複雑な税務判断を必要としないシンプルな事業を行っている個人事業主にとっては、費用対効果が合わずに依頼を躊躇してしまうケースも少なくありません。
記帳代行サービス
会計ソフトへの入力すら面倒だが、税理士は高すぎるという人のための、第三の選択肢が記帳代行サービスです。
領収書や通帳のコピーを郵送するだけで、経験豊富なスタッフが会計ソフトへの入力作業を代行してくれるため、面倒な事務作業から完全に解放されます。
費用は税理士に依頼するよりも大幅に安く、月額数千円から利用できるサービスも増えています。
税務申告の提出自体は提携税理士が行うか、作成済みデータを元に自分で行う形になりますが、コストを抑えつつ丸投げができるのは、大きなメリットといえるでしょう。
合わせて読みたい:記帳代行はどこまで頼める?中小企業・個人事業主が知っておくべき範囲と注意点
記帳代行ドットコムは確定申告がめんどくさい人にもおすすめ

自分でやるのは手間だが、税理士に頼むほどの予算もない。
そんなジレンマを抱える個人事業主に最適なのが「記帳代行ドットコム」です。個人事業主やフリーランスにも嬉しいコストパフォーマンスを実現しています。
領収書を丸投げするだけの簡単フロー
毎月の記帳作業であなたがやるべきことは、手元にある領収書やレシート、通帳のコピーなどをまとめて封筒に入れ、ポストに投函するだけです。
日付順に並べ替えたり、一冊ずつノートに貼って整理したりといった、面倒な事前準備は一切必要ありません。
最終的な決算や確定申告の段階になれば、希望に応じて提携している税理士が対応してくれます。
税理士よりも圧倒的に安い
一般的な税理士事務所と顧問契約を結ぶと、毎月の顧問料に加えて高額な決算料が発生し、年間トータルではかなりの出費となります。
しかし、記帳代行ドットコムなら低価格で、丸投げサービスを利用できます。よくある最低契約期間の縛りや高額な解約金も一切設定されていません。
初期費用も0円でスタートできるため、開業したばかりで資金に余裕がない個人事業主の方でも、気軽にプロのサポートを導入できます。
クラウド会計ソフトの導入サポート
freeeや弥生会計、マネーフォワードなどのクラウド会計ソフトを使ってみたいけれど、初期設定が難しそうで躊躇している方も安心してください。
導入から運用開始までの面倒なアカウント作成や初期設定を、追加費用なしで完全にサポートしています。
そして、こうした会計ソフトの利用料が、プラン料金の中に含まれています。
自分でソフトを契約して苦労しながら設定するよりも、プロに任せてソフト代まで浮かせることができるため、金銭的にも時間的にも圧倒的なメリットが得られます。
確定申告でよくある質問
商工会に相談するのは?
商工会では、経営相談や税務相談、経理・会計指導などを提供しています。しかし、確定申告の実務を任せたい場合、税理士や記帳代行など、作業まで引き受けてくれるサービスの方が向いています。
合わせて読みたい:確定申告、商工会で丸投げは無理?税理士・記帳代行サービスとの違いも解説
副業が会社にバレたくないときは?
住民税の納付方法が原因で、会社に知られるケースがあります。確定申告時に住民税を自分で納付する方法を選べば、リスクを下げられます。
まとめ
確定申告は確かに面倒かもしれませんが、放置すると信用面や金銭面で不利になるため、早めに負担を減らす工夫が欠かせません。
記帳作業だけでも外部に任せると、確定申告はぐっと楽になります。記帳代行ドットコムなら、領収書を渡すだけで帳簿が整い、費用も抑えられます。
確定申告に毎年悩んでいる人ほど、一度検討する価値があります。

