利用契約書と締結頻度に関して教えてください

日常的に取り交わす契約書は、「業務委託契約書」が主な書類になります。

「業務委託契約書」は個人ドライバーへの仕事の依頼前に必ず取り交わし、時期により変動はありますが閑散期で約30名、

　繁忙期だと60名前後を月毎に業務委託契約書を交わしています。

導入前にお持ちだった課題を教えてください

導入前は、個人ドライバーとの面接時に紙面の契約書を交わしていましたが、

当日ドライバーの方の必要書類の不足や不備により郵送での対応が必要となることが多く締結まで1ヶ月程度必要でした。

また、当社で扱う第7号文書の業務委託契約書は「4,000円」の印紙代が必要となり、

繁忙期には短期間で「多くの」ドライバーと業務委託を結ぶため、コスト面での負担も大きな課題でした。

リーガルサインを導入してどのような効果がありましたか？

締結までの時間短縮により業務効率を上げながら、コスト削減を実現できました。

契約書送付から締結まで全てオンラインで完結できるため、ドライバーの方の必要書類の不足や不備等に時間を取られる事もなくなりました。

スマホやPCで締結が出来るので、ドライバーの方への浸透も早かったです。

また導入前を考えると業務委託契約で締結したドライバーが70～80名程度いるため、収入印紙の費用だけでも年間「約300,000円」かかっていたことになり大幅なコスト削減に繋がりました。

その他に導入して良かったポイントはありますか？

ドライバーとの契約内容に変更があった際、合計で60名程と再度契約を交わす必要がありました。

今回「Legal Sign」を導入したことにより対面や郵送での締結が不要なため、

本来1ヶ月程度要していたであろう契約を「3日間」でスムーズに完了することができました。

電子契約導入を検討されている企業へメッセージをお願いします

物流業界では、大手ECサイト様が電子契約の導入を推進しています。

先日同業者で意見交換会を行った際にお話しを伺うと、ほとんどの事業者がアナログの方法で管理されていることを知りました。

1人で20～30名の処理をするのは大変なので、電子契約で時間の短縮やコストカットを実現するのは重要だと思います。