日本人の働き方について考える

働き方改革
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日本と海外では、感覚や考え方が異なるものが数多く存在します。
例えば、愛情表現を例として海外と比較してみると、日本人は愛情表現が少ないといわれています。
これは恋愛だけでなく、家族や友人に対する接し方も含まれています。
海外ドキュメンタリーなどでよく見られる恋人や家族、友人との別れ際のハグですが、欧米では挨拶としてもごく普通のこととして行われています。
しかしながら、日本にはこういった習慣がなく、家族との絆・繋りに着目すると、日本よりも海外の方が、家族愛が深いといえるでしょう。
ビジネスシーンにおいても違いがあり、アメリカでは握手からビジネスがスタートするのです。
相手の目をきちんと見て力強く、笑顔での挨拶が基本です。

日本の場合、初対面の商談相手との挨拶といえば、お辞儀⇒名前を名乗る⇒名刺交換 という流れが基本ですよね。

このようにビジネスでは、日本とアメリカで比較すると、スタート時点から異なるのです。

こちらでは、海外の特徴も含め、日本人の働き方について説明していきます。

この記事の目次

「日本人は働きすぎ」は本当なのか

「日本人は働きすぎ」というフレーズを誰しも一度は耳にしたことがあると思います。しかし、本当に日本人は働きすぎなのでしょうか?

海外と日本を比較した場合は一体どうなのでしょう。

働きすぎといわれる日本人は何位に?

以下は、経済協力開発機構(OECD)の2016年データに基づく、労働時間の長い国TOP10です。

1位
🇲🇽
メキシコ
2,255時間
2位
🇨🇷
コスタリカ
2,212時間
3位
🇰🇷
韓国
2,069時間
4位
🇬🇷
ギリシャ
2,035時間
5位
🇨🇱
チリ
1,974時間
5位
🇷🇺
ロシア
1,974時間
7位
🇵🇱
ポーランド
1,928時間
8位
🇱🇻
ラトビア
1,910時間
9位
🇮🇱
イスラエル
1,889時間
10位
🇱🇹
リトアニア
1,885時間

上記の結果に。

気になる日本はというと…

22位:日本  1,713時間

働きすぎといわれる日本は22位の結果となっており、お隣の韓国がアジア唯一ランクインしているのが印象的です。

労働時間でいうと世界の22位という微妙な位置につけている日本。

では一体なぜ「日本人は働きすぎ」といわれるのでしょうか?

日本人が働きすぎといわれる理由

残業という日本の文化

日本人が働く上で当たり前のように行っている残業について説明します。

残業が当たり前になっている日本

日本人が働きすぎといわれる理由にも通ずる点がありますが、日本人は遅くまで働く社員を美化して評価してしまう傾向があります。

遅くまで残っている=偉いといった考え方です。

また、上司が帰れないため、部下も帰れないというケースも存在します。

これには2つのパターンがあります。
1つ目は、上司が残って働いているので、部下は上司より先に帰るのは気まずいという心理的なものです。
2つ目は、部下が残業していた場合に、上司は更に上の立場の人から部下よりも早く帰ることを指摘されてしまうケースがあります。
会社で役職が上な人ほど、早く退社することによって、残業は解消されていくでしょう。
但し、役職が上になればなる程、責任の高い重要な仕事を任されるのは当然ですから、中々早く帰るということが難しいのが現状です。
もっと、上司が部下を労わる風潮が強くなることが大事だと考えられます。

補足ですが、欧米では、相手が上司であれ、現場を把握している人(部下)が無駄なことにはNOといい、効率のよい方法を提案するといったようなことが当たり前に行われている国も存在します。

残業の意味と種類

残業とは、規定の労働時間を超えて仕事を行うこと指し、超勤や時間外労働ともいいます。

以下の2種類に分かれます。

1)法定残業(法定時間外労働)
労働基準法で定められた法定労働時間(原則:1日8時間・週40時間)を超えた残業のこと

2)法内残業(法定時間内残業)
会社が定めた所定労働時間を超え、法定労働時間内の範囲で行われた残業のこと※従業員と会社の間で36協定を結んでいる場合には、月に45時間までの残業が認められます。

残業時間の上限

残業=時間外労働には、上限が導入されます。
大企業:2019年4月~・中小企業:2020年4月~
施行に関しましては、大企業と中小企業とで時期は異なりますが、残業時間の上限は原則として月45時間・年360時間となり、共通してこれを超える時間外労働はできません。

月45時間ですから、月に20日間勤務した場合、日の残業時間は2時間半弱となります。
所定労働時間が10時~19時という場合には、毎日22時まで残業していると上限を超えてしまうケースが出てきます。

日本と海外の働き方の違い

冒頭でも軽く触れましたが、海外と日本とでは、仕事のスタート時点から異なります。

欧米を例とし、海外と日本の働き方の違いを説明します。

仕事と家庭を考える文化の違い

欧米人は家族と過ごす時間を1番重要としています。そして仕事も大事にします。

つまり、1番大事なのは家族と過ごす時間であり、その時間を多く確保するために仕事を頑張るのが欧米人の特徴です。
欧米は優先順位が明確なのです。

対して日本人はどうでしょう?
仕事と家庭に対する優先順位は欧米のように一般的な常識にはなっていないと考えられます。

給料体系の違い

欧米では多くの企業が年俸制となっています。ですので、残業代の存在が無いので、残業は本当に時間の無駄になります。

効率的に仕事をこなすことを考える人が必然的に多くなると考えられます。

働く時間よりも結果重視

日本は労働基準法により、守られていますが、欧米の職場環境は意外にもシビアなのです。

働いた時間よりも、どれだけ素晴らしい結果を出すかを欧米は非常に重要視しており、結果が出せない人は簡単にクビになってしまいます。日本では考えられません。

そういう環境がより短時間で結果を出すという効率化に繋がっているといってもいいでしょう。

日本人の働き方について、海外との比較を含めてご紹介してみました。
欧米が最も重要としているのは家族と過ごす時間であり、その時間をより多く確保する為に仕事をスピーディーにこなしています。
その背景には、時間をかけず効率化を図り、仕事で結果を出すという仕事に向き合う姿勢があることを忘れてはいけません。
私たち日本人は、戦後に努力を重ね急激な高度経済成長期で成果を驚かせました。
その背景には、労働時間の長さもあり、日本人の勤勉さが今も文化の一つとしてビジネスに残っています。

私たち日本人の文化でともいわれる「勤勉」という良さに加え、欧米の時間に対するシビアな考え方を融合し、上手に新しいものとして取り入れていくことができれば、日本も残業時間が減少し、家族や大事人と過ごす時間が増えるのではないでしょうか。

その為には、限られた時間の中で、効率化を図ることは必須といえるでしょう。
効率化を求める上で便利なツールは数多く存在していますから、複数のツールを活用して仕事をしているという人も多いでしょう。
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