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IPカメラとネットワークカメラの違いは何?特徴や仕組みを解説!

作成者: vws_ad0523|Feb 20, 2022 11:30:49 PM

 

IPカメラとネットワークカメラの違いや特徴についてまとめています。

 

IPカメラが活用されている場所やメリット・デメリットにも触れ、

 

IPカメラがどういうものなのかを解説している記事です。

防犯カメラや室内観察用カメラとして注目されているIPカメラ。


同じような機能を果たすものに「ネットワークカメラ」があり、
何が違うのかいまいちわからないと感じている方も多いのではないでしょうか。

 

IPカメラとネットワークカメラは、基本的には同じものです。


似たような製品に「WEBカメラ」がありますが、こちらとはまた違った機能を持っています。

 

機能の違いは使用目的との相性を生み出すため、正しく違いを理解しなくてはなりません。


そこで、IPカメラとネットワークカメラのそれぞれの意味・WEBカメラとの違い・IPカメラが活躍する場所・メリット・デメリットをまとめました。 ぜひご覧ください。

 

この記事の目次
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IPカメラとは

「IPカメラ」とは、カメラとコンピューターが一体化したカメラのことです。


カメラ自体が個々にIPアドレスを持っています。


LANケーブルを通して映像をレコーダーやネットワークハブまで送るため、データが劣化しにくい特徴があります。

 

ネットワークを通して遠隔地でカメラの映像を確認することも可能です。

ネットワークカメラとは

 

「ネットワークカメラ」とは、IPカメラの別名です。


どちらの名称を使っていても、同じものを指しています。


製品名や製品を解説・紹介するサイトやパンフレットごとに記載している名称は違いますが、大まかな性能は変わりません。

よく似ている「WEBカメラ」

IPカメラやネットワークカメラと同じようなものに「WEBカメラ」があります。


IPカメラと混同している方も多いですが、どちらも違う製品です。


IPカメラはコンピューターが搭載されているため、単体で動作します。

 

一方、WEBカメラはPCなどに接続しての利用が前提の製品であるため、単体では作動しません。


IPカメラは単体で作動するため、設置場所を選ばずに活用できますが、
WEBカメラはUSBポートなどに接続しなくてはならないため、設置場所が限定されます。

 

IPカメラとWEBカメラは、同じカメラですが機能が違うため、活用方法も変わります。


どちらも別のものとして覚えておきましょう。

IPカメラ(ネットワークカメラ)の活用場所

IPカメラは、さまざまな場所で活用されています。


【IPカメラ(ネットワークカメラ)の活用場所】
・防犯や監視用カメラ
・会議のモニタリング
・受付などの無人化
・室内の監視

 

IPカメラの活用場所として多いのが、オフィス・商業施設・住宅などの防犯・監視カメラです。


IPカメラは設置場所を選ばないうえに映像が鮮明なため、防犯・監視カメラとしてさまざまな場所で活用されています。


このほか、会議室の利用状況や受付の様子などをモニタリングするのにも役立ちます。

 

会議の内容を映像で残したり、受付に来た人をIPカメラ越しに確認して応対したりなどの活用も可能です。


IPカメラの活躍場所は、オフィスや施設だけではありません。


家の中の監視にも使用されています。

 

家の中にいるペットや子供を監視するためのモニターは、IPカメラによるものです。


最近はIPカメラの低価格化により、家庭やプライベートの場でも活用されるようになりました。


このほかにも、さまざまな場所と用途でIPカメラは使用されています。

IPカメラ(ネットワークカメラ)のメリット

 

IPカメラはたくさんの場所で活用されていますが、これはIPカメラが持つメリットが関係しています。

 

【IPカメラ(ネットワークカメラ)のメリット】
・映像が鮮明
・設置が簡単
・ハブを使えば配線を集約できる

 

IPカメラはLANケーブルで映像をレコーダーなどへ送るため、データ劣化が起こりにくいカメラです。


そのため、WEBカメラやアナログカメラに比べると、映像が劣化しにくく、鮮明です。

 

また、IPカメラの中には、LANケーブルを通して映像だけでなく電源を供給できるPoE供給ができるタイプがあります。


このタイプであれば、LANケーブル一本で映像と電源を送れるため、設置が簡単です。


WEBカメラやアナログカメラでは電源供給が難しい屋外や大規模施設でも、PoE供給ができるIPカメラなら問題なく活用できます。

 

ネットワークハブを使えば1本で配線を集約できるのも、IPカメラならではのメリットです。


余計な配線がない分、管理が簡単で見た目もすっきりします。


これらのメリットから、IPカメラはさまざまなシーンで活躍しています。

 

IPカメラ(ネットワークカメラ)のデメリット

 

メリットがたくさんあるIPカメラですが、デメリットもあります。


【IPカメラ(ネットワークカメラ)のデメリット】
・WEBカメラやアナログカメラに比べて高価
・設定次第ではラグが生まれる

 

IPカメラは従来のカメラに比べて機能が充実している分、高価です。
 
しかし、最近では低価格化も進んでいるため、購入しやすくなっています。
 
製品の機能次第では、あまり気にならないデメリットです。
 
IPカメラは映像データを圧縮してモニターへ転送します。

送信の設定やネット環境次第では、タイムラグが発生する可能性があります。

タイムラグがあると困る場合は、WEBカメラやアナログカメラの方が適しているといえます。
 

IPカメラの購入を検討する際は、メリットだけでなくこれらのデメリットにも目を向けるようにしましょう。

 

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まとめ

IPカメラはカメラ機能とコンピューターが一体化したカメラで、カメラ自体が個々にIPアドレスを持っています。


ネットワークカメラはIPカメラの別名であり、両者は名前が違うだけでどちらも同じものです。

 

似た製品にWEBカメラがありますが、これはパソコンにつないで使用するカメラで、
IPカメラやネットワークカメラとは別のものです。
IPカメラやネットワークカメラが単独で作動するのに対し、WEBカメラはパソコンなどにつながないと作動しません。

どちらも違う製品ですから、混同しないようにしましょう。


IPカメラには映像の鮮やかさや設置の簡単さなどのメリットがありますが、
価格面や設定で発生するラグなどのデメリットもあります。

 

活用の際は、メリットだけでなくデメリットにも目を向けましょう。


IPカメラは高価なカメラですが、レンタル品などを活用すれば費用を抑えて設置できます。


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