【ポケットWi-FiでWeb会議】必要な通信速度やデータ容量は?

Wi-Fi・インターネット

ポケットWi-FiでWeb会議を行う際に重要になるのが「通信速度」と「データ容量」です。
この記事ではZoomやSkypeなど各サービスで必要になる通信速度やデータ容量を解説。
Web会議を快適にするポケットWi-Fi選びにお役立てください。 テレワークが普及し、Web会議をする機会が増えた方も多いでしょう。

ポケットWi-Fiをお使いの方の中には、「接続が不安定」「ダウンロードに時間がかかる」などのお悩みをお持ちの方もいるかもしれません。
持ち運びできるポケットWi-Fiはたいへん便利ですが、必要なスペックを満たした機種でなければ、かえって業務に支障をきたします。
そこで今回は、ポケットWi-FiでWeb会議を行う際に重要な要素と、ZoomやSkypeなどの各サービスに必要なスペックについて解説します。

この記事の目次


ポケットWi-FiでWeb会議する際に必要な要素

Web会議ではビデオ通話ができるサービスやアプリを使います。
ビデオ通話をスムーズに行うには、通信速度とデータ容量が重要です。
まずは、なぜ通信速度とデータ容量が重要になるのかを解説します。

1-1. 通信速度

通信速度には、ふたつの速度があります。
【通信速度の種類】
・アップロード(上り)速度
・ダウンロード(下り)速度

ビデオ会議中は映像と音声のやり取りをするため、常にアップロードとダウンロードを行う状態になります。
通信速度が遅いと会議の映像や音声に影響がでるため、会議の進行や内容の確認に大きな影響を与えてしまいます。
これを避けるには、通信速度の速い回線が必要です。 通信速度は時間や場所でも変動します。

Wi-Fiの利用可能エリア内でも、時間帯や場所で通信速度が違うことがよくあります。
ビデオ会議に参加する場所や時間帯次第では、最低限のスペックだと不十分になる可能性もあるため、注意が必要です。

1-2. データ容量

通信速度のところでも解説しましたが、ビデオ会議中は常にデータのやり取りを行います。
ポケットWi-Fiをビデオ会議の通信に使う場合、データ容量の大きいプランを契約しないとすぐに通信制限に触れてしまいます。
ポケットWi-Fiの利用料金はデータ容量が少ないほど安くなる傾向にあり、データ容量が安いプランで契約しようとする方もいます。

しかし、ビデオ会議での利用を目的とする場合、データ容量が少ないもので契約するとかえって使いづらくなります。
ポケットWi-Fiをビデオ会議の通信に使いたい場合は、できるだけデータ容量が大きいプランで契約しましょう。

【ポケットWi-FiでWeb会議】各アプリに必要なスペック

ビデオ会議サービスやアプリは、製品ごとに必要なスペックが違います。
そこで、主要なビデオ会議アプリの必要とする通信速度とデータ容量目安を図にまとめました。
ポケットWi-Fiを選ぶ際の参考としてお役立てください。

2-1. Zoom

【Zoomの必要スペック】
1時間分の通信容量 498.0MB
上りの通信速度 2.5~3.0Mbps
下りの通信速度 2.5~3.0Mbps
Zoomはスマホ・パソコン両方で利用できるビデオ通話アプリです。
上記のスペックはパソコンのものとなります。
2時間で1GBを消費するため、利用の際は大容量プランや使い放題プランの契約をおすすめします。

2-2. Skype

【Skypeの必要スペック】
1時間分の通信容量 290.4MB
上りの通信速度 512Mbps
(128Mbps)
下りの通信速度 8Mbps
(4Mbps)
こちらはSkypeの推奨速度です。 必要最低限の通信速度は、カッコ内の数値になります。
1GBに相当する利用時間が3時間弱と、Zoomとあまり変わらない通信量となります。

2-3. Google Meet

【Google Meetの必要スペック】
1時間分の通信容量 816.0MB
上りの通信速度 3.2Mbps
下りの通信速度 3.2Mbps
Google Meetは、ほかのアプリに比べると通信量が多いアプリです。
通信速度は一般的ですが、大きいデータ容量が必要である点を考えると、
データ容量だけでなく通信速度にも注意が必要といえます。

ポケットWi-Fiをビジネスで利用する場合の注意点

ポケットWi-Fiをテレワークなどのビジネスで利用する際の注意点として、通信容量があります。
実際に在宅で仕事を行う場合、利用するのはビデオ会議サービスやアプリだけではありません。
メールやチャットなどによるやり取りや、データのダウンロードも行います。

ビデオ会議に必要な最低限スペックだけで機種を選び、契約すると、ほかの作業で使う分のデータ容量が足りません。
データ容量が足りなくなれば通信制限が発生しますから、仕事に大きな影響を与えることになります。
ポケットWi-Fiをビジネス目的で利用する際は、ビデオ会議だけでなくほかの作業にかかるデータ容量や通信速度も考慮しましょう。

ポケットWi-Fiの機種を契約する前に、仕事で利用するアプリやサービスがどれくらいあるか確認しておくと、適切なデータ容量のプランを契約できます。
ポケットWi-Fiを契約する際は、どんな目的に使うのかを明確にしてください。

Web会議にはレンタルポケットWi-Fiが便利!

ビデオ通話で行うWeb会議では、大量のデータをやり取りします。
データのやり取りに耐えられるプランを契約するとなると、プラン内でもかなり大きい量のプランを契約するか、データ容量の使い放題プランを契約することになります。

ポケットWi-Fiのプランは、データ容量が大きければ大きいほど金額が高くなりますから、
機種を購入して長期契約を結ぶと損をする可能性が高いです。 そこでおすすめしたいのが、レンタルポケットWi-Fiです。

レンタルポケットWi-Fiは、数日間~1か月単位など短い期間だけ契約を結んで利用するタイプのポケットWi-Fiのことを指します。
在宅勤務の期間中だけ契約できるため、長期契約のように使用しない間も料金を取られることがありません。
大容量や使い放題プランでも、お得に利用できます。

例えば、「VWSシリーズ」の「VWS Wi-Fi」は、3つのプランから必要に応じて契約が可能です。
【「VWS Wi-Fi」のデータプラン】
データ容量 料金(月額・税込)
20GB 2,970円
50GB 4,950円
無制限
(1日3GB制限)
7,590円
契約は1カ月単位からできるほか、契約変更も翌月対応でできるため、必要なときに必要な分だけを契約できます。
申し込みから最短で翌日にポケットWi-Fiが届くなど、急な在宅勤務にも対応できます。
「VWS Wi-Fi」の機種は最大で5つのデバイスと共有できるため、テレワークで複数の機器を利用しなくてはならない場合でも安心です。

「VWS Wi-Fi」はビデオ会議でポケットWi-Fiの利用する方に役立つ機能をたくさん搭載しています。
ご興味を持たれた方は、ぜひこちらからお問い合わせください。

まとめ

ポケットWi-FiでWeb会議に参加する場合、通信速度とデータ容量に注意が必要です。
Web会議で利用するビデオ通話サービスやアプリは、製品ごとに必要とするスペックが違います。
スムーズに会議に参加するには、利用する製品にあったポケットWi-Fiの契約プランを選択しなくてはなりません。

ポケットWi-Fiの中にはレンタルで利用できるものもあります。
大容量プランが必要な場合は、レンタルポケットWi-Fiの方がお得に使える可能性があることを覚えておきましょう。
レンタルポケットWi-Fiのひとつである「VWS Wi-Fi」は、Web会議に活用する際便利な機能が搭載されているほか、お得なプランも多数ご用意しています。

ポケットWi-Fiの利用を検討されている方は、ぜひご相談ください。
 

 

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