【VWS WiFiレビュー】テレワークで実際にポケットWi-Fiを使ってみた

Wifi- インターネット

 

こんにちは、ビジョンの山下です。

今回は、9月14日にリリースされた「VWS WiFi powered by global WiFi」(https://vws-biz.com/vwswifi/)をご紹介したいと思います!

リリースから早くも1月以上経ち、お客様からお申し込みのご連絡を頂くようになってきております。

しかし、申込前は「電波はどうなのかな?」「使いやすいのかな…?」など、不安点が多い事業者様もおられるかと思います。

そこで、今回はビジョンでテレワークをしている私が実際に「VWS WiFi」を使ってみた内容をお届けしてまいります。

 

この記事の目次
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VWS WiFiとは?

 

「VWS WiFi」とは、弊社の海外渡航用Wi-Fiサービス「グローバルWiFi」でこれまでにサービス提供をさせて頂いたノウハウを踏まえて、

法人や個人事業主様向けに、ポケットWiFiがレンタルできるサービスになります。

またカフェや公共施設に設置されているフリーWiFiはセキュリティ対策が脆弱なことが多いので、対策の取られたポケットWi-Fiとしてご利用頂くこともあります。

 

「VWS WiFi」は3プランのみとなり、どれも一律の定額制となっています。

データが足りないと感じたときは、一つ上のプランに上げることも可能です。

 

筆者の利用状況

データプランは20GBで1週間実際に使ってみました。

私が現在行っている業務は、チラシ作成や動画作成などの比較的メモリ・ネット回線ともに重い作業をしております。

故に、事務作業などをされる方と比べるとデータの使用量は非常に高いと予測しております。

なので、Excelやパワーポイントを日々の業務で使われている方は、問題なく利用できると考えてもらえればと思います。

 

実際に届いたので開封してみた。

発送されてから、1日経たない内に端末が到着しました。(発送元、発送先によって変わります。)

最短で希望していたので、非常に手元にはスムーズに届いた印象があります。

受け取った小包の外観はこんな感じでした。

 

片手で持てるくらいの大きさ

 

 

開封した時の外観はこちら

 

袋を開封した時の中身。左上から返却用の袋、伝票、Wi-Fiのポーチ、返送時の注意書き

 

 

 

ポーチの中身。Wi-Fi本体、usb-type Bの充電器、マニュアルや契約内容の書類

 

テレワーク業務開始

普段は自宅で、マンションに引かれている無線LANのWiFiを使用しています。

今回みたいにポケットWi-Fiを使ってのテレワーク業務は初めてなので、使えるのかドキドキしながら接続設定を進めました。

 

WiFiのスイッチON!

本体のサイドにあるボタンを2秒ほど長押しすると、

デフォルトのメニュー画面が出てきました。

今現在、どのくらいデータ通信量を使っているのかが一目でわかるので非常に見やすい表示になっています。

 

 

画面下部のバナーにある、「Wi-Fi端末使用におけるご注意とお願い」というバナーがあるので、

そちらをタップしてみると以下のような、画面になりました。

初めてポケットWi-Fiを使う人向けに、使用上の注意点が簡易的にまとめられていました。

初心者の方に向けての説明になるので、非常にありがたいなと感じました。

 

右上にある「information」をタップすると、容量追加設定の画面が出てきました。

今回はこちらで追加容量の設定は出来ないみたいなので、希望する場合はカスタマーセンターへの連絡が必要みたいです。

 

 

WiFiの速度を調べてみた。

では、実際にどの程度のWiFiのスピードが出ているのかを調べてみました。

スマートフォンアプリの「Speedcheck」という無料アプリで換算した結果になります。
※立地や建物などの周辺環境によって電波状況は異なるので、参考にご覧ください。

 

ここで見る数字は、「ダウンロード(下り)」と「アップロード(上り)」の2つになります。

・ダウンロード…Youtubeなどの動画視聴、webページを見る、メールを受信する

・アップロード…画像や動画を投稿・送信する、メッセージやメールを送る

23Mbpsと17Mbpsという数字がどの程度のスピードを示しているのかということですが、

webサイトを見るのに大体1Mbps~10Mbpsは必要といわれているので、ストレスなく使えることが分かります。

動画に関しても、HD1080pの高画質視聴の場合5Mbps必要なので、問題なく見ることが出来る数字です。

故に、今回使用した室内環境だとテレワークで業務をする上ではなんら支障なく、ネット環境を使うことが出来ます。

 

実際に作業をしてみた

 

私が現在行っている業務は、チラシ作成や動画作成などの比較的メモリ・ネット回線ともに重い作業をしております。

なので、Excelやパワーポイントを日々の業務で使われている方は、問題なく利用できると考えてもらえればと思います。

 

webサイトの閲覧は?

こちらは何の問題もなく利用できました。

Googleの検索画面から、検索結果の一覧も何のもたつきもありませんでした。

試しに画像が多いサイトとして上げられる旅行系のサイトも閲覧してみました。

画像が多いので多少遅くなるのかなと思いましたが、実際はそんなことなくサクサクと表示されるのでとても快適に閲覧できました。

 

動画の再生は?

動画再生は、データを使う中でも最も重たい作業の一つになります。

実際に、Youtubeで動画を視聴してみましたが、ストレスなく視聴することが出来ました。

以下に撮影した動画は、実際にVWS WiFi接続状態で、Youtubeの動画は720pでの再生になります。

※途中音声が流れます。

Youtubeで720pの動画再生は、高画質な部類に入るので画面がフリーズすることなく、動画視聴が出来るのは
ネット回線が十分に早いことを表していると思われます。

 

オンライン会議で使用してみた。

オンライン会議で最も使われている、zoomに接続してみました。

zoomだとネットワークの回線状況が良くないと、タイムラグが発生する経験をされた方も少なくないと思います。

実際に使ってみましたが、映像にずれやラグが発生することもなく使うことが出来ました。

会話も問題なく出来たので、オンライン会議にも非常に便利に使えることが分かりました。

 

会社サーバーに保管している制作物のデータをネットを介して作業をしてみた。

テレワークの仕事をしていると、VPNを経由して会社の共有サーバーに保存されているデータにアクセスすることがあると思います。

ネット回線を通じて利用するので、パソコン内のドライブに保存されているデータにアクセスするよりもタイムラグが発生しがちになります。

自宅の無線ルーターとの体感上での比較になりますが、ExcelやWordなどの比較的軽いファイルに関してはそこまで差を感じることはありませんでした。

ただ、PowerPointなどの画像や動画を張り付けている資料に関しては、少し遅いなと感じる場面がありました。

ネット回線を経由しながらの作業や保存はファイル容量によっては時間がかかる可能性もあるので、一度デスクトップ等にコピペして作業をした方が良いかもしれません。

パワポのダウンロード自体は、問題なく出来たので業務上差し支えることはないかと思われます。

 

illustratorやPhotoshopの動作は?

こちらも先程の、ExcelやPowerPointと同様の結果になります。

ファイル容量が小さければ、その分サーバーからのデータを読み込む時間も非常に短いですが、容量が多いと読み込みに時間がかかります。

無線ルーターとの比較では、やはり無線ルーターに軍配が上がります。

ただし、このようなソフトの作業は一つのファイルで100MB単位の容量になるので、通常のExcelでのデータを扱ったりする分に関しては問題なくご利用いただけます。

原則的に、このような重い作業はポケットWi-Fiを通じてする作業ではないので、使われない方は無視して頂いて良いかと思います。

 

WiFi端末の意外な使い方

次は、Wi-Fi機能以外の使い方についての紹介です。

VWSWi-Fiで提供させて頂く機種は、「G3」と呼ばれる機種になります。

 

GlocalMe G3このWiFi本体の下部には、USBの受け口があります。

こちらを使って、スマートフォンなどの各種デバイスの充電をすることが出来ます。

外出先などでWi-Fi単体とモバイルバッテリーの2つを持ち歩くのが面倒と感じる場合もあるかと思います。

VWSWiFiで提供させて頂く端末「G3」は5350mAhのバッテリーを搭載しているので、iPhone12 miniなら2回はフル充電が出来る計算になります。

 

 

WiFi本体は他の他社のWiFi機器と比較すると、少し大きめな気がすることもあります。

しかし、一つの端末にWi-Fiとモバイルバッテリーの2つの機能が搭載されていることを考えると非常に便利な端末になります。

 

総評

テレワークで会議やチャットなどの基本的な業務に関連する機能を使う分に関しては、快適に使えることが分かりました。

電波の速度も十分な水準を満たしているので、ストレスなく業務に集中できることかと思われます。

またモバイルバッテリーとしての機能もあるので、他のポケットWi-Fiにはないメリットとして挙げられます。

この点に関しては、非常に便利だなと感じました。

 

デメリットとして、クリエイティブ向けの業務に関しては扱うファイルのデータ容量が大きいので少し難しい場面が出てくるかもしれません…。

PhotoshopなどのAdobe系列のソフトを扱う場合は、光回線のWiFiや無線ルーターのWiFiを使用する方がオススメかと思われます。

ただし、そのような方はほんの一部なので、大半の業務上での利用は問題なくご利用頂けるので、ご安心下さい!

 

テレワークや現場作業時に必要な時は、「VWS WiFi」を!

 

さて、以上のようにWi-Fiのレビューをさせて頂きました。

新しい働き方としてテレワークを始められた企業様や、個人事業主様としてこれから事業をされる方で外出先などで作業をすることもあると思います。

そんな時は、Wi-FiスポットのようなフリーWiFiの利用でなく、セキュリティ対策の取られたポケットWi-Fiをご利用することをお勧めします。

 

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